\2025年の予測も紹介/ 企業が実施すべき物価高対策5選!!


今回のテーマは、

「\2025年の予測も紹介/

企業が実施すべき物価高対策5選!!」です。

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ぜひご覧ください。

■ 物価高とは? ━━━━━・・・・・‥‥‥………

物価高とは商品やサービスの価格が全般的に上昇する現象で、

国民の生活費が増加することを意味し、

家計に直接的な影響を及ぼします。

たとえば、物価高によって日常的に購入する

食料品の価格が上昇すれば、家計の負担は増えてしまいます。

物価高の要因は複数あり、原材料費の上昇・

労働コストの増加・需給バランスの変化などさまざまです。

上記の要因が複合的に作用し、物価全体の上昇を引き起こします。

<詳しくはこちら>

(事務所ホームページのURLを記載しましょう)

■ 物価高で企業が受ける影響とは? ━━━━━・・・・・‥‥‥………

物価高は、消費者だけでなく企業の経営にも

多岐にわたる影響を及ぼします。

まず、原材料やエネルギーコストの上昇により、

製造業や運輸業などでは生産コストが増加します。

そのため、価格転嫁が難しい場合は利益率が低下して

収益が圧迫されてしまう状況です。

さらに、従業員の生活費増加に伴って賃上げ要求が高まり、

企業は人材確保のために給与や福利厚生の見直しを

迫られる可能性があります。

賃上げによるコスト増加は、

特に資金に余裕がない中小企業にとっては大きな負担です。

加えて、物価高によって消費者が支出を抑制する傾向が強まり、

売上が減少するリスクも考えられます。

■ 中小企業の物価高対策5選 ━━━━━・・・・・‥‥‥………

(1)地方公共団体の助成金

物価高対策として、県や市町村などの地方公共団体が

独自に助成金制度を設けています。

地方公共団体により制度の有無や対象が異なります。

補助金や助成金などの公的支援策は

数千種類あるとも言われています。

自社で受給できる可能性がある

公的支援策の申請もれを防ぐためには、

経済産業省が運営している「ミラサポplus

(補助金・助成金検索サイト)」などを活用しましょう。

(2)価格転嫁(販売価格の見直し)

原材料や人件費の上昇については、

販売価格の引き上げを積極的に検討しましょう。

販売価格の引き上げは利益の改善に直結します。

値上げや販売価格転嫁が進むなか、

コスト上昇の価格転嫁率(コスト上昇に対して

一部でも価格転嫁できた企業の割合)は49.7%です。

また価格転嫁の内訳をみると、

原材料費の上昇分の価格転嫁率は51.4%とすすんでおり、

人件費の上昇分に関する価格転嫁は44.7%

(2024年9月時点)とみられています。

(3)コスト削減

物価上昇における対策の代表例がコスト削減です。

コスト削減の主な例は下記のとおりです。

  • 電気照明のLEDへの変更
  • 廃棄ロスの削減
  • 不要な倉庫などの解約
  • 生産性の向上による残業時間の削減
  • 不要なシステム保守サービスの解約
  • 自家消費用太陽光発電の導入

(4)賃上げ・インフレ手当の支給

物価高に伴い、従業員がより給料水準が高い企業へ

転職する可能性があります。

離職の増加を防ぐためには、賃上げなどの昇給や

インフレ手当など特別手当の支給などが必要です。

(5)生産性の向上

物価高と人手不足に対応するためには

企業の生産性を上げる必要があります。

また2030年には労働需要人口7,312万人のうち

12.1%が不足すると予測されており、

現状の8割の従業員数で企業を維持することとなります。

生産性の向上は製造現場だけでなく、総務や経理など

バックオフィス部門についても検討することが可能です。

主な例は下記のとおりです。

  • 検査・検品・仕分けシステムなど

即効性がある省力化機器を導入する

  • 顧客管理システムの導入やオンライン商談により

営業活動を効率化する

  • 受発注システムと在庫管理システムを

連動させることで在庫確認作業を削減する

  • 会計システムや勤怠管理・給与計算システムを刷新し、

総務事務を合理化する

■ さいごに ━━━━━・・・・・‥‥‥………

中小企業は物価高、人件費の上昇、そして人手不足に

対応していくことが今後の生き残りの条件といえます。

ぜひ物価高に負けない企業体質への変革を行っていきましょう!


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